楽しかったデッサン教室

ある時、市の広報紙を何気なくパラパラめくっていて、ナイスな情報をゲット。
市の生涯学習センターでデッサン教室を開いているのだ。1回1時間半、6回で3000円。安い!

 

絵を描くのは割合好きだ。カルチャーセンターにも行ったことがある。
けれど、まだ新米なのに展覧会への出品を誘われて、高額な出品料を取られ、嫌気がさしたっけ。なんとなく断りにくい雰囲気。
お金を出すのが当たり前の雰囲気。それで絵からは遠ざかっていたのだけれど、6回3000円なら、きっと高額な出品料の話はないだろう。
そう思って申し込んだデッサン教室の、今日は最終回。

 

1回目は、自分の手を画用紙に描いた。
2回目は、ティシュペーパーの箱とトイレットペーパーの丸いロールをデッサンした。
そして3回目以降は石膏デッサン。私は、ちょっと難しいと言われつつ、「メディチ」というのを選んだ。
精悍な顔立ちの若者がちょっと首をひねっている感じの石膏像。大まかに形をとらえ、面をとらえ、光と影を写していく。
おおむね形はとらえられているのだけれど−−表情がどうも、イメージ通りにならない。どこが悪いのだろう・・。
口元が・・。そう、口元がどうにも気に入らない。もっと気品がなければならない・・。

 

最終回、もう仕上げに入らなければならないのに、私は細部にこだわってしまって、仕上がらない。・・・うーん。途中でタイムリミット。
みんなの描いたものが正面に張り出されていく。私の未完成作品も。
でも先生は、形がよく捉えられているとおっしゃって下さった。もっと時間があれば、どんどん書き込んで、良くなっていくでしょう、と。
うれしい。家に持ち帰って、もう少し書き込むことにしよう。
好きなことに集中している時間、とても良い時間だった。